Windows 11ではOffice 2013が使えない? Officeのシステム要件

2022年5月31日

Windows 11でOffice 2013

Office 2013はWindows 11ではサポート対象外

Windowsの最新バージョンはWindows 11です。

Windows 10を使っている場合、PCがWindows 11のシステム要件(詳細は以下の記事を参照)を満たしていればWindows 11に自動的にアップグレードされます。

Windows11のAndroidアプリ 日本はいつ?
Windows 10が最後って話は? Windows 11とWindows 10の違い システム要件 Androidアプリは2022年中 Office 2013はサポート対象外 評判 Windows 11搭載PC

しかし、Windows 10 PCでOffice 2013を使っていた場合、Windows 11にアップグレードするとOffice 2013はサポート対象外となります。

スポンサーリンク

マイクロソフトOfficeのシステム要件

マイクロソフトOfficeのシステム要件は以下のようになっており、Office 2013がサポートするのはWindows 10、8、7のみでWindows 11はサポートされません。

Windows メモリ
11 10 8 7
Office 2021 4GB以上
Office 2019 4GB以上
Office 2016 2GB以上
Office 2013
(64bit)
2GB以上
Office 2013
(32bit)
1GB以上

実際にはWindows 7では使えない

上の表ではOffice 2013はWindows 7をサポートすることになっています。

しかし、Windows 7は2020年1月14日に延長サポートが終了しているため事実上、使用できません。

Windowsのサポート期間
Windows 11 Windows 10 機能更新アップデートをしないとサポート終了 バージョンの確認方法 Windows 8.1 サポート終了日 Windows 7以前はサポート終了

Office 2013のサポートは2023年4月まで

Windows 11でOffice 2013がサポート対象外とはいっても、実際にはWindows 11でもOffice 2013は動作しています(少なくともこの記事の更新時点では)。

たったらWindows 11でもOffice 2013を使い続ければいい……、かというとそう簡単な話ではありません。

Windows 11のアップデートなどでいつ動作しなくなるかわかりません。

仕事であれば、サポート対象外のOfficeを使うわけにはいかないでしょう。

さらにOffice 2013の延長サポートは2023年4月11日で終了します。

マイクロソフトOfficeのサポート期限
各バージョンの発売年とサポート期限 メインストリームサポートと延長サポートの違い 延長サポート期間が過ぎたOfficeは事実上使えない 遅かれ早かれウイルス感染 ファイルのやり取りは事実上できない Office 2013はWindows 11ではサポート対象外 最新のマイクロソフトOffice
スポンサーリンク

現行のマイクロソフトOfficeへの移行

Office 2013から現行のマイクロソフトOfficeに移行する場合、大きく3つの選択肢があります。

  • Office 2021搭載のPC
  • 永続ライセンスのOffice 2021
  • サブスクリプションのMicrosoft 365

Office 2021搭載のPC

Windows 10のPCに遅い、重いなどの不満があればOffice 2021搭載のPCへの買い換えを検討してみてはどうでしょうか。

マイクロソフトOfficeを1台のPCで使うのであればOffice 2021搭載のPCが最もお得だからです。

Surface Pro 8
Office Home & Business 2021 / Windows 11 / 90日間無償テクニカルサポート / 60日間返品無料
パソコンのオフィスとは
オフィスとは オフィス付きとオフィス無しパソコンはどちらがお得? マイクロソフト公式のSurface

永続ライセンスのOffice 2021

永続ライセンスとは最初にお金を払って購入すれば毎年の支払いが必要のないライセンスです(Office 2013も永続ライセンスです)。

PCを買い換えないのであれば最もお得なマイクロソフトOfficeです。

Office Home & Business 2021
お得な永続ライセンス
Excel / Word / PowerPoint / Outlook
2台までのMacで利用可能
永続ライセンスのOffice2021
永続ライセンスのメリット 対応OS サポート期限 32bit版も引き続きサポート 新機能 WordやExcelの単体購入も可能 Officeスイートの価格 アカデミック版 Offic…

サブスクリプションのMicrosoft 365

サブスクリプションとは毎年、利用料金を支払ってマイクロソフトOfficeを使う契約です(毎月払いもあるのですが毎年払いよりさらに高くつきます)。

Office Mobileのフル機能が使えたり、OneDriveが1TB使えたりするメリットはあるのですが、永続ライセンスに比べて高くつきます。

現在、毎年の支払いのないOffice 2013を使っているのにサブスクリプションに移行すると毎年料金が発生するようになるため、注意が必要です。

【2,424円お得】Microsoft 365 Personal 年間プラン
月間プランより毎年2,424円節約できる年間プラン
Word / Excel / PowerPoint / Outlook / Access / Publisher
Windows / macOS / iOS / Android対応
Microsoft 365 Personal (Office365 Solo)は必要か
Microsoft 365 Personalとは Microsoft 365 Personalと永続ライセンス版Officeの比較 Microsoft 365 Personalのお買い得セット

Microsoft Office

Posted by Aoyama