Office 2021とOffice 2019の違いは何ですか?
2021年10月に入り Windows 11 がリリースされ賑わいを見せているPC業界ですが、同日、Office 2021(永続ライセンス版)がリリースされました。これは Office 2019の後継版となります。Office 2021 には、共同編集のための新機能、インク ツール、データ型、関数、翻訳および編集ツール、モーション グラフィックス、使いやすい機能など、さまざまな機能が用意されています。
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Office 2021とOffice 2019の違い
Office 2021 と 2019 の変更点を、対応OS、サポート期間、アプリケーションの追加、追加された新機能に分けて紹介します。
Office 2021は中小企業向けも認証時にインターネット接続が必要
Office 2019の中小企業(法人)向けは、初回認証時は電話での認証が可能だったため、インターネット接続は必須ではありませんでしたが、Office 2021はオンライン認証のみとなり、インターネット接続が必須となりました。
ライセンスキーは従来同様、マイクロソフト アカウントへは紐づきません。
Windows10・11対応
Windows 向けOffice 2021/2019/2016 の対応OSの違いは表のとおりです。
製品名 | Office 2021 | Office 2019 | Office 2016 |
Windows 11 | 〇 | 〇 | 〇 |
Windows 10 | 〇 | 〇 | 〇 |
Windows 8.1 | × | × | 〇 |
Windows 7 | × | × | × |
Office 2021サポート期間が5年
Office 2021のサポート期限に変更があります。
Office 2019のサポート期間はメインストリームサポート5年 + 延長サポート2年でしたが、マイクロソフト製品のサポートポリシーの変更に伴い、他のマイクロソフト製品と同様にOffice 2021もメインストリームサポート5年のみとなりました。
Office 2019 | Office 2021 | |
発売日 | 2018/09/24 | 2021/10/05 |
メインストリーム | 2023/10/10 | 2026年 |
延長サポート | 2025/10/14 | なし |
含まれるアプリの 変更
最新Office 2021ではOneNoteがが提供されいるため、代わりにneNote for Windows 10(ストアアプリ)版や旧バージョンの「OneNote 2016」使用する必要ありません。
Office 2019 | Office 2021 | |
Word | 〇 | 〇 |
Excel | 〇 | 〇 |
PowerPoint | 〇 | 〇 |
Outlook | 〇 | 〇 |
OneNote | × | 〇 |
Access | 〇 | 〇 |
Publisher | 〇 | 〇 |
Project | 〇 | 〇 |
Visio | 〇 | 〇 |
Office 2021 の新機能
最新Office 2021は、Office 365の機能を多数取り入れた仕様となっており、Office 2019と比べて多数の機能が追加されています。共同編集のための新機能、インク ツール、データ型、関数、翻訳および編集ツール、モーション グラフィックスなど、さまざまな機能が追加されています。
Excel 2021 for windows では、動的な配列、XLOOKUP、LET 関数などの新しい Excel 機能を使用して、データを簡単に分析することができます。
![](https://www.pc-noto.com/wp-content/uploads/2022/04/01ex.jpg)
Word 2021 for windows では、コンテンツを作成できます。また、Office プレミアム クリエイティブ コンテンツ コレクションの新しいストック メディアや、消しゴム 、ルーラー、なげなわなどの新しい [描画] タブが追加されます。
PowerPoint 2021 for windows 発表者のビデオ、インク機能で加えた内容、レーザーポインターの挙動を記録可能な「スライドショーの記録」機能を追加。書き込んだインクの内容を時系列で再生・停止可能な「インク ストリーク」機能を追加。
![](https://www.pc-noto.com/wp-content/uploads/2022/04/01power.jpg)
Outlook 2021 for windows 日本語を含む70以上の言語に対応の「翻訳ツール」を追加、メールを任意の場所で検索可能な「クイック検索」を追加、画面を読み上げる「スクリーン リーダー」に、必要に応じて要素を並べ替える機能を追加。
ほかにも、以前の機能の改善や、Microsoft AccessやMicrosoft Visio向けの新機能、逆に廃止された機能もありますので、こちらを調べたい場合はMicrosoftの新機能紹介サイトをご覧ください。
Microsoft公式 Office 2021の新機能ページを見る
Office 2021 の購入方法
販売形式 | 購入方法 |
---|---|
オンライン版 | Microsoft または AmazonなどのWEB販売サイトで購入※ご購入にはクレジットカードなどオンライン決済環境が必要です。 |
ダウンロード版 | オンライン ストアでプロダクトキーのみで売っています。 ※プロダクトキーを購入すればOfficeを激安利用することができます。 |
POSAカード版 | 家電量販店店頭での購入、法人顧客は取扱販社での購入可※POSAカード版でお取り扱いしていない製品もあります。 |
Office 2021は、Microsoft Store 、量販店、コンビニ、オンライン ストア等で購入できます。
ぼくはオンライン ストアで購入していますよ。
安く購入したいなら、Office 2021をオンライン ストアで購入したのがいいと思います!
Office Professional Plus 2021の永久ライセンス
永久ライセンスのOffice Professional Plus 2021はWindows1台のみで、Word 2021 、Excel 2021、Outlook 2021 、PowerPoint 2021 、OneNote 2021、Publisher 2021、 Access 2021さらに、Teamsを使用できます。
毎年お金を支払う必要がなく、Microsoft社のサポートが切れるまでお使います。
![Office Professional Plus 2021](https://www.pc-noto.com/wp-content/uploads/2022/04/%E5%8D%9A%E5%AE%A2%E5%9B%BE-2021pro.png)
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