Microsoft 365 Familyとは、内容と購入方法、Personalとの違い

日本マイクロソフトは2022年7月19日、日本国内向けにサブスクリプションサービス「Microsoft 365 Family」の提供を開始した。
「Microsoft 365 Personal」と比べてメリットがあるのか、価格はどれくらい高くなるのかなどまとめていきます!
そして、Microsoft 365 Familyを購入したいけど内容がよくわからない人は必見です。
それでは行きましょー!
Microsoft 365 Familyとは

Microsoft 365 Familyとは、Microsoft 365 の家庭向けのOfficeとセキュリティーのアプリをできる、1か月毎、あるいは1年毎で使えるサブスクリプションです。
PC(Windows, Mac)、タブレット(iPad、Android、Windows、Fireタブレット)、スマートフォン、に何台でもインストール可能。
1TB分のオンラインストレージ「OneDrive」、世界の携帯電話、固定電話に毎月60分通話できるSkype通話プランが付帯。
6 ユーザー用の サブスクリプションを使用して、すべてのデバイスで、WindowsやMac、スマホ、タブレットなどでも操作が可能になります。
Microsoft 365 Familyの内容
Microsoft 365 Familyは、家庭向けの製品になっていますが 使用するユザーが増えるだけです、Microsoft 365 Personalと同じofficeアプリを利用できます。
アプリ
Microsoft 365 Familyは、
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Outlook
- OneNote
- Publisher (Windows版でのみ)
- Access (Windows版でのみ)
常に最新バージョンのアプリをご利用できます。
サービス
Microsoft 365 Familyには、
- 6 TB のクラウド ストレージ (ユーザーあたり 1 TB)
- Skype通話プランが付帯
- Microsoft Teams
- 高度なセキュリティ
- モバイル アプリ
などのサービスを使用可能。
インストールできる台数
Microsoft 365 Familyは、6ユーザーで5台までインストール可能ですので、 Windows PC、Macまたは、iPhone、iPad、Android スマートフォンおよびタブレットにもインストール可能です。
要件
プロセッサ | Windows PC: 1 GHz 以上の x86 または x64 ビット プロセッサ (SSE2 対応) Mac: Intel プロセッサ Android: Android KitKat 4.4 以降のバージョンと ARM ベースまたは Intel x86 のプロセッサ。 iOS: なし |
オペレーティング システム | Windows PC: Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、Windows Server 2019、Windows Server 2016 Mac: 新しい順に 2 つのバージョンの macOS Android: OS バージョン: KitKat (4.4.X) 以上 iOS: Office for iPad®/iPhone® には iOS 10.0 以降が必要です。 |
メモリ | Windows PC: 1 GB RAM または 2 GB RAM Mac: 4 GB RAM Android: 1 GB iOS: 該当なし |
ハード ディスク領域 | Windows PC: 3 GB Mac: 6 GB Android: なし iOS: なし |
ディスプレイ | Windows PC: 解像度 1024 x 768 Mac: 解像度 1280 x 800 Android: なし iOS: なし |
その他 | Microsoftアカウントとネットが必要 |
Microsoft 365 Familyとは?「Personal」と何が違う?
「Microsoft 365 Family」は、個人・家庭向けMicrosoft 365シリーズのプランの一つです。
「Microsoft 365 Personal」との大きな違いは、「Personal」が1ユーザーに対して「Family」は最大6ユーザーまで利用できる点です。
さらに「OneDrive」もユーザー毎に1TB利用できるため、6ユーザーで利用すれば合計6TBものクラウドストレージを利用できます。
子供のコンテンツ利用制限ができる「Microsoft Family Safety(マイクロソフトファミリーセーフティ)」も付属しており、「Family」という名の通り家族向けのプランとなっています。

Microsoft 365 Familyの価格は?「Personal」と比較
気になる「Microsoft 365 Family」の価格ですが、年払いプランだと年間18,400円(税込)です。
月払いプランだと月額1,850円(税込)、年間にするとおよそ22,200円(税込)と割高になるため年払いプランがオススメです。
「Microsoft 365 Personal」と比較すると、ランニングコストは年間5,416円高くなります。
(「Microsoft 365 Personal」は年払いプランだと年間12,984円(税込))
しかし「Personal」は1ユーザーしか利用できないため、6ユーザーで利用したい場合、年間77,904円(税込)もかかってしまいます。
2ユーザーでも年間25,968円(税込)なので、家族2人以上で利用する場合は「Microsoft 365 Family」が圧倒的にお得です。
Microsoft 365 Family の購入方法
Microsoft 365 Family の公式サイト価格は、18,400/年 または、1,850/月(税込)。このMicrosoft 365 Family は サブスクリプション版ですので、年間と月払いで、最新の機能を使用できる。そのため、すべてのデバイスで、アプリとサービスを常に最新バージョンで 使っていきたいという方におすすめです。
「Microsoft 365 Family」はマイクロソフト公式サイトから購入できます。
「Microsoft 365 Family」公式サイトはこちら ▶
家電量販店やECサイト、Microsoft Storeで購入可能だ。
オンラインコード版だと公式より少し安く購入できるのでオススメです。
Microsoft 365 Familyをダウンロードしてインストール方法
下記記事の「Windows 10にインストールする」にMicrosoft 365 FamilyをWindows 10にダウンロード/インストールする手順の記載がございます。ご参照ください。
最新Microsoft 365をダウンロードしてインストールする方法
まとめ:「Microsoft 365 Family」はおすすめできるか?
今回紹介した個人・家庭向けMicrosoft 365の新プラン「Microsoft 365 Family」は、結局おすすめできるのか?
家族2人以上でOfficeを利用する場合は非常にコスパが高くおすすめです!
「Microsoft 365 Family」は1ライセンス年間18,400円(税込)なので、2人で利用した場合、1人あたりの利用料は年間9,200円(税込)で済みます。
「Microsoft 365 Personal」は1ユーザー1ライセンス年間12,984円(税込)なので、1人あたり年間3,784円もお得です。
最大人数の6人で利用した場合はさらにお得になります。
ここまでお得だと、通常の「Microsoft 365」ももう少し安くできるのでは?と思ってしまいますね。
それではまた次の記事でお会いしましょう~!
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